富山県の山城・城跡

南保城・館の城

富山県下新川郡朝日町

 南保城は地籍図などで方形の館跡であったことが分かる。城主は南部弥五左衛門と伝えられる。
 館の城は発掘調査により、堀跡や土塁の基部が見つかっており、城主として館弾正が伝えられる。
 南保城、館の城共に現在は水田となっている。


現在の南保城跡(Google Map

南保城 航空写真
昭和21年(1946)の南保城付近航空写真
(提供:国土画像情報 国土交通省:米軍撮影)
方形の館跡だったことが分かります。

南保城
南保城付近(撮影:2015年3月)


現在の館の城(Googlemap)。

館の城 航空写真
昭和21年(1946)の館の城付近航空写真
(提供:国土画像情報 国土交通省:米軍撮影)

館の城 航空写真1976
昭和51年(1976)の館の城付近航空写真
(提供:国土画像情報 国土交通省)

地積図
館の城付近 地積図
(『富山県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用)

発掘調査とレンチ
(『富山県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用)

館の城
館の城付近(撮影:2015年3月)