富山県氷見市白川(地図)
ゆるやかな等高線を描く尾根状にある小規模な単郭の山城。主郭のまわりに横堀と土塁をめぐらし、二重堀切で尾根筋を断ち切っている。
延文7年(1362)前越中守護井上暁悟の城としての「白河城」が能登勢により落城させられている。しかし、現在の遺構は明らかに戦国期のものであり、南北朝時代のものではない。
白川集落からの登り口は分かりにくく、山道も城まで到達してはおらず、迷いやすいので注意が必要。 (撮影2025年3月)
白河城 城郭図(『富山県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用)
白川集落・城への入り口。
以前は城の標柱があったそうなのですが……
奥で右に入ります。
矢印の部分から入ります。ここが分かりにくい!
北上する山道があります。
ただし城跡へ到達する道ではありません。途中で右方向の林に侵入せねばなりません。
迷いやすいので注意してください。
非常に広い平地が見えて来ます。
「百間馬場」と言うそうです(城郭図B)
百間馬場は、不気味なほど広い空間です。
城跡南端の土塁と横堀(城郭図1)
西側の土塁と横堀(城郭図2)
土塁と横堀は続く
北側の二重堀切(城郭図3)
左側が主郭です
二重堀切の外側の1本
二重堀切の内側の1本
主郭北端は土塁状にして堀切方向を警戒しています。
土塁から見た二重堀切
白河城 主郭(城郭図A)
削平は甘く、自然地形を残します。
主郭東側は急斜面で守られています。