当サイトのイメージ萌えキャラとして誕生。
山城登りが大好きな少女で、休みになると城郭図を挟んだボードを片手に、熊鈴を腰に下げて出かけるアウトドア。
尾根を登っていくと、最初に出会う「堀切」に、「うわ~、ここから城域だぁ~」と城跡に萌えるので、名前は「堀切もえ」です。
……なんか似た名前の人がいましたが、ま、それは気にしない気にしない。
好きな本は『戦国の城を歩く』と『城郭調査ハンドブック』……そう、つまり千田嘉博先生の大ファンでもある。…その前に、富山県内の山城の城郭図を手がけてくださった高岡先生や佐伯先生方、埋蔵文化センターの皆さんへの尊敬の念も忘れない。
好きな戦国武将は、もちろん佐々成政。越中に織豊系城郭を持ち込んだ英雄。おかげで数ある枡形虎口に萌えることができる。最近の戦国ブームでは、いまいち注目されない武将であることを非常に残念に思っている。……大谷吉継よりずっといいと思うのに!
富山って素晴らしい! 何が素晴らしいかって、山城の城郭図を詳細に描き上げた図面集が発行されているのですから!
それはこのサイトでも引用している『富山県中世城館遺跡総合調査報告書』のことではなく、佐伯哲也先生の『越中中世城郭図面集』のことなのです。
富山の山々を全て歩かれ、山城跡の縄張り図だけでなく、その城跡の防御戦略と性格、歴史背景をこと細かに記されていて、富山県内の山城訪問には絶対欠かすことのできない資料です。私はその図面を眺めているだけで、そこからにじみ出る佐伯先生のご苦労を感じ取って涙涙の連続です。
文苑堂など富山県内の郷土コーナーには大体置いてありますし、ネットでも注文できます。
【送料無料】越中中世城郭図面集(1(中央部編(富山市・中新川郡) [ 佐伯哲也 ]
【送料無料】越中中世城郭図面集(2(東部編(下新川郡・黒部市・) [ 佐伯哲也 ]
【送料無料】越中中世城郭図面集(3(西部(氷見市・高岡市・小矢) [ 佐伯哲也 ]
山城訪問のサイトは数多く存在しますが、写真を大きめに扱うサイトがなく、更に訪問したい人への道順や状況情報提供も不親切なものが多いので、なるべく閲覧する皆さんの役に立てるよう編集しているつもりです。
写真の転載はご遠慮ください。お問い合わせは、メールアドレスtoyamacastle@gmail.comへお送りください。
富山県在住の「男性」です。お間違いの無いように。
山城訪問は、夏草が枯れる晩秋から、雪が溶けた早春にしか行いません。夏に山城に登る人の気が知れませんね。
おまけに、曇りがちな北陸の天候から、晴れた日を狙うとなると、城訪問の為に仕事すら休んでしまうほど。
ともあれ、熊が恐いです。熊が。
熊鈴はもちろんですが、時にはラジオを大音量にして藪の中を歩いている時もありますので、獣と間違えて撃ち殺さないでください猟友会の方。