富山県朝日町横尾(Googlemap)
(前ページからのつづき)このページでは、横尾城の主郭から横堀、堀切などを紹介しています。
(撮影2024年11月)
横尾城 城郭図(『富山県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用)
城郭図8の横堀と、横矢を掛ける櫓台。
見事な縄張りです。
城郭図7の横堀
城郭図9の土橋部分
写真奥が、馬出しとなる曲輪D
9の主郭西側の土塁
9の主郭東側の土塁、というか櫓台
城郭図10の横堀。つまり手前が土橋。
10の横堀を東側から。結構深い。
城郭図11の竪堀。
馬出しとなる曲輪Dを囲むことなく、真っ直ぐに落としている謎。
11の竪堀を南側から。つまり左がD曲輪の切岸。
城郭図12の横堀。つまり左がA曲輪の切岸。
立派な切岸。そして奥で横堀が折れています。
上記の部分を北側から見ています。
人物も写っていますので、大きさが分かるでしょう。
城郭図13の浅い横堀。掘りかけ?
主郭の東側はダラリとして明確な防御がありません。
やはり作りかけてやめたのか。
城郭図14の部分。
櫓台から通路に横矢を掛ける虎口らしいのですが、よく分かりません。
城郭図15の竪堀。すさまじく長い。
15の竪堀をパノラマ撮影したもの。
非常に長く深い。しかも途中で折れている。
地形をうまく利用したのでしょうが、それにしても深く長い。すごい。
城郭図16の横堀。
17の竪堀(東側)
17の竪堀(西側)
南を守る堀切(城郭図19)
殿入峠という峠道になっています。
東側から堀切に登ってくる道があります。
ただし……
中世の峠道は、その上にあったそうで、つまり堀切の内側を通っていたとのこと。
堀切の内側、峠道はこの土塁脇を通って西側へ降りていきます。
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