富山県小矢部市内山(Googlemap)
(前ページからの続き)
越中・加賀国境上に存在する山城で、佐々成政が前田氏に対抗する為に改修した。
ここでは主郭から北側の曲輪を紹介しています。(撮影2015年03月)
松根城城郭図(『富山県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用)
松根城の主郭
主郭の案内板と石碑
松根城主郭案内板
主郭から金沢方面の眺め
主郭から富山方面への眺め
東西ともに見通しが良い、絶好のロケーション
櫓台を備えた、主郭北側の虎口
城郭図12の竪堀。
相当の規模で圧倒されます。
城郭図12の西方向の竪堀
両側に竪堀を設けて土橋状にしています。
城郭図Gに入る前の土塁
北側から主郭への通路正面を防御し、導線を折り曲げています
城郭図Gの曲輪
城郭図GとHの曲輪の間には竪堀を設け、
さらに通路を土橋状態にして土塁で守りを固める徹底ぶり。
城郭図13の竪堀。これまた規模が大きい。
城郭図13の西側竪堀。
それにしても笹が邪魔。
城郭図Hの曲輪。
堀切方向は土塁を設けています。
H曲輪直下の竪堀
北側を守る大堀切(城郭図15)
自然地形の谷と言われてもいいほどの巨大堀切
大堀切に入ろうとしても薮がひどくて……
小矢部側からの道は未舗装の悪路。
(今後舗装予定だとか)