富山県砺波市東宮森(地図)
木舟城の出城。現在は圃場整備により遺構は全く存在せず、記念碑だけが存在する。
明治期には大樹の茂る小高い丘があったらしい。
天正9年(1581)木舟城が織田方に攻められ落城した際、その直後に焼き払われたという。
平成23、24年に発掘調査が行われ、堀や土塁、石組井戸などが確認された。
また、ここから南へ約400mに位置する「東中遺跡」は、御館山城主の夫人屋敷跡と伝えられ、昭和40年代の圃場整備前には、まわりよりやや高い畑が存在したという。現在遺構は無い。(撮影2010年2月)
御館山館記念碑の周辺。何もありません。
御館山館記念碑
発掘調査区(砺波城郭クロニクル展示より)
発掘調査区
発掘で見つかった御館山館遺構
(砺波城郭クロニクル展示より)
東中遺跡(地図)