富山県の山城・城跡

一乗寺城

富山県小矢部市八伏(Googlemap

 前ページからのつづき。佐々成政が加賀・前田氏へ対抗するために大改修をした国境城郭の一つ、一乗寺城を紹介しています。(撮影2017年05月)

一乗寺城 城郭図
一乗寺城郭図(『富山県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用)

曲輪跡
B曲輪に入りました。
きれいに削平され、非常に広い空間です。
Googlemap ビュー

櫓台
櫓台が大堀切を睨んでいます(城郭図6)

土塁
街道を監視するように徹底して土塁をめぐらしています

街道を見下ろす
下に田近道が見えます。
高さ10メートル以上はあります。

折れ曲がり土塁
土塁の折れ曲がり部分(城郭図7)
登ってくる敵兵はいないでしょうが、横矢を掛ける工夫を

北端土塁
とにかく土塁です(城郭図8)

広い削平地
B郭は広く、相当多くの兵士が待機できます。

横堀
主郭方面の横堀(城郭図9)

横堀もう一つ
南側の横堀(城郭図10)

土橋部分
B郭から主郭方面、土橋状にしています

さらに曲輪
主郭方面へ続きます

塁線土塁
街道側の土塁(城郭図11)

竪堀
竪堀を設けて、通路を狭めています

折れ曲がり虎口
ここで通路を折り曲げています(城郭図12)

通路の折り曲げ
折り曲がり部分が明確に分(城郭図12)

主郭へ
主郭が見えてきました

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