富山県小矢部市上野桜町(Googlemap)
佐々成政と前田利家が交戦していた天正13年(1585)に、越中進出の拠点として築城され、前田秀継・利秀父子が在城した。(撮影2016年03月)
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今石動城城郭図(『富山県中世城館遺跡総合調査報告書』より引用)
主郭から東方向(縄張図14)
切岸がよく分かります。
堀切手前の曲輪(縄張図15)
深い堀切が現れました(縄張図16)
縄張図16の堀切
これだけしっかり堀切っているのは、城内でここぐらいです。
堀切の北方向、竪堀を落としています(縄張図16)
かなりの大きさです。
縄張図17の曲輪
8と17の間は藪がひどいです
縄張図18から南東方向。左がBの曲輪。
さきほどの藪と打って変わって、えらく綺麗な場所です。
Bの曲輪
切岸も削平地もよくわかる、見どころスポット(縄張図19)
これは遺構が分かりやすい。
(Googlemapビュー)
埋もれた遊歩道。
一度はきちんと整備されているのですね。
さらに尾根沿いに曲輪(縄張図21)
縄張図20の曲輪
2
21から更に尾根沿いの曲輪へ入って行きます
竪堀手前の土塁
縄張図22の竪堀が見えてきました
縄張図22の竪堀
片側だけで通路を狭め、堀切にしていません。
主郭からBの曲輪へは藪が酷くて侵入は困難です。
車道の縄張図23の位置からまっすぐ登る方が楽に行けます。